90年の卸問屋が追求し続ける鰻の技
 
創業90年を数える〈うなぎ四代目菊川〉は、業界でも名の知れた鰻の卸問屋。その魅力は鰻そのものだけでなく、捌き・串打ち・焼きへの徹底したこだわりにもあります。確かな目利きで一般的に使われるものより一回り大きな約300gの良質な鰻を選び、地下200mから汲み上げた地下水で臭みを抜いて店舗で捌き、さらにライブ感のある厨房において備長炭で焼き上げます。熟練の職人が目の前でうなぎを焼き上げるその光景、炭に落ちる脂やタレが音を立てて煙を上げる様子などは、鰻好きにはたまらないもの。やがて焼きたての鰻が運ばれてくると、その期待と興奮は最高潮に達します。
特にこの店の名物である「一本重」は、短冊型に切り分けられていない、まさに一本鰻を豪快に盛り付けたもの。まずは、その圧倒的なビジュアルからくる感動をぜひ味わってください。

 
毎日届く新鮮なうなぎを店舗で捌いて焼き上げる一本重
 
〈うなぎ四代目菊川〉の神髄を味わうのであれば、「一本重」が最適です。焼き方は、蒸さずに炭火でパリッと焼き上げる関西風。香ばしい皮に歯を当てれば、ふんわりと焼きあがったジューシーな身と脂の旨味がとろりと広がります。
その鰻を受け止めるご飯もまたこだわり抜かれたもの。甘みが強く、タレの濃厚さにも負けない〈八代目儀兵衛〉は、その甘さと粒の揃った食感でうなぎの旨さを幾重にも膨らませてくれます。

▪ 一本重　税込 5,180円（一本重、小鉢、肝吸、漬物）

 
ちょっとお時間のある方は、お酒と一緒にのんびりと
 
土用の丑の日の〈うなぎ四代目菊川〉は、席の予約は11時オープンの席分のみ。それ以外は、直接お店へ伺う必要がありますが、それでもお昼時を外した時間にご来店いただければ、丑の日当日でもいくらかゆったりと、「一本重」や「ひつまぶし」などとともに「うまき」「うざく」といった一部のサイドメニューも楽しめることができます。
もちろん丑の日以外は、より一層華やかでバラエティに富んだサイドメニューや日本各地の地酒・ビールなども併せて楽しむ幸せな時間をお過ごしいただけます。キリリと冷やした口当たりの良い地酒や、爽快感のあるビールと一緒に楽しむ鰻も暑気払いにピッタリ。ぜひ鰻によくあうお好みの一杯をお探しください。

 
テイクアウトでオフィスやご家庭でも菊川のうなぎをいただける
 
土用の丑の日でも一本鰻重のお弁当や蒲焼はお持ち帰り可能です。店内でご友人やご同僚と一緒に舌鼓を打つのも良いですが、オフィスやお家へ持ち帰って「本当においしい鰻」を楽しんでいただくのも、この季節の醍醐味です。またこの日のお弁当は、7月23日までにご予約いただければ、早期割引価格でお求めいただけます。ぜひこの機会に、老舗の味をご賞味ください。（お問い合わせは ⇒ https://yondaimekikukawa.com/）

▪ 一本重　税込 4,680円
▪ 一本蒲焼　税込 4,480円

 
うなぎ四代目菊川（うなぎ）
ヒルトンプラザ ウエスト 地下２階
※お問い合わせは　TEL : 06-4303-3820

※掲載内容は、2023年7月現在のものです。